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中学校国語教員が仕事・婚活・結婚・妊活・子育てなどに挑む姿

【出産から入院中】出産の始まり方からお産まで

こんにちは。中学校国語教員です。

実は昨日出産しました。

現在病院に入院中です。

備忘録として、私の出産の始まり方から出産までを記したいと思います。

 

ステータス

・初産

・家から病院まで自家用車で30分

・妊娠39週目

・総合病院で出産

 

出産の始まり

4月26日22時ごろ

自宅にてお風呂上がり。

プチっと音がしたような気がする。

直後から出血が始まる。

慌ててナプキンを当てて対処。

 

出血だからおしるし

それとも破水?

 

どちらなのか区別がつかず、悩みまくる。

夫に陣痛間隔を計るように言われて計り始める。

入院荷物を車に積むようにお願いする。

 

陣痛の間隔は10分から5分と安定せず。

しかし、さらさらと流れる出血が止まらないので病院に電話をする。

時刻は22時40分くらい。

 

電話の時の準備物

・診察券

・現状説明

・陣痛間隔

・移動手段と移動時間

 

電話をして産科に繋いでもらう

診察券の番号を伝える

さらさらした出血が止まらないこと

陣痛間隔は5分から10分程度でバラバラであることを伝えると

 

来てくださいとのこと。

到着予定時間と移動方法を聞かれたので、

30分くらいかかることと、夫に連れて行ってもらうことを伝える。

 

ナプキンで対処できる量だったので、助手席にタオルを敷いて座る。

安全運転で病院まで連れて行ってもらう。

その間も陣痛間隔は計る。

 

23時過ぎ

到着後は警備員さんに名前を告げて、助産師さんを待つ。

助産師さんが車椅子で迎えに来てくれて出産センターまで連れて行ってくれる。

診察をして、破水確定。入院決定。

初産ということもあり、まだ生まれないと思うので…と説明を受けて夫は一旦帰宅。

 

私は入院着に着替えて紙おむつのようなものに履き替えて陣痛室で待機。

お腹に機械を付けて赤ちゃんの様子とお腹の張りを見ながら待機。

しばらく様子を見て、日付がかわるころに一旦機械を外し、休みましょうと言われる。

 

しかし、午前2時ごろから陣痛の痛みの種類が変わってくる。

今までがうめいて耐える重い生理痛だとすれば、

午前2時からは叫んでも耐え難い逃げられない痛み。

ベッドの上でのたうち回りながら、それでもしばらく様子を見る。

 

2時半を過ぎる頃には無理!となりナースコール。

痛みの種類が上がったことを伝えて付きっきりで様子を見てもらう。

3時過ぎまで関わってもらって、子宮口を診てもらって、

産道はすごく柔らかくなってるけど、まだ3センチくらいと言われ、絶望する。

助産師さんに一旦離れますと声をかけられたことすら気づかないくらい痛みと闘う。

 

文字通りのたうち回り、叫びまくる時間が延びていき、3時50分。

いつの間にか助産師さんが来ていて、

旦那さん呼べますか?と。

電話を繋いですぐ来て、と言ったのか言えてないのか、自分の状況がよくわからない。

助産師さんが旦那さん、生まれそうです。すぐに来てくださいと電話に向かって大きな声で言ってくれたのを聞き届けて電話を切る。

 

それまでいた陣痛室から出産の部屋にベッドごと移動。

出産準備が大急ぎで進む。

それどころではなく痛い。

いきんでいいよーと言われても、よくわからないくらい痛い。

息止めて、踏ん張る!と言われても痛くて叫ぶ。

お尻は上げない!と言われても痛くて体が丸まる。

目を開けて息止めてお腹見て!と言われても痛い。

赤ちゃん苦しいよ、と言われて息をするけど痛い。

最後は吸引分娩してもらって出産。

午前4時22分のこと。

 

夫が到着したのは午前4時26分。惜しい!

 

生まれた直後の産声が聞こえなくて、血の気が引く。

上手に生んであげられなかったから、

助産師さんの言うこと聞かなかったから、

自分のことしか考えてなかったから、

生まれた瞬間に痛みが引いていき、

一瞬でそれだけの感情が走っていく。

その後、1分以内には泣き声も聞こえてきて、涙が溢れる。

良かった、生きてる。生きてる。

 

そう思ってからは現金なもので、自分の体の痛みに気づき始める。

産道内の擦り傷が多い、あちこち深い傷になっている、よし、縫おう!と、縫いまくる。

縫う間の糸が引っ張られる感覚が痛くて、

産道の様子を見るために広げられる器具の当たりが痛くて、

ゴールが見えない痛みに耐えられなくて、

出産と同じくらい痛い痛いと声を出していました。

 

それでも、赤ちゃんがベッドに来てくれて、その温かさと重さを抱いた時には、処置されてる痛みなんてどうでもよくて、

いっぱい話しかけていました。

夫も赤ちゃん抱っこして、話しかけて、コミュニケーションとっていました。

3人での写真も撮ってもらって、赤ちゃんはNICUへ。

NICUは新生児用のICUです。

酸素濃度が低く、チアノーゼが出ているから、しっかり診てもらうね

と、説明されて夫が書類にサインしていました。

これ、立ち合いではなかったら私がサインすることになっていたはずです。

出産直後、手も足も全く力が入らず震えていました。

字など書けるはずはない。いてくれて助かりました。

 

NICUに入った赤ちゃんの話は、また後日。

今日は出産の始まり方からお産までを書きました。

 

まとめ

・初産でもスピード出産はあり得る

・陣痛中は恥も外聞もない

・こまめにトイレに行って、姿勢はこうで、呼吸は…など、学んでいたこと何も活かせない

助産師さんの言うことは聞いた方が絶対に良い

 

何かの参考になれば幸いです。