中学校国語教員 仕事ニマケズ結婚スル

中学校国語教員が仕事・婚活・結婚・妊活・子育てなどに挑む姿

4月1日の過ごし方 これからの1年を過ごしやすくするために大切なこと4選

こんにちは。 中学校国語教員です。

春ですね、私は花粉症がひどいので、毎年セチリジンという薬が手放せません。

点鼻薬と目薬とセチリジン。三種の神器です。

 

さて、4月に入り新年度となりました。

中学校教員の4月1日は結構過酷です。

 

新しい学校に異動していると、3倍くらい過酷です。

 

しかし、不思議と「やる気」に満ちている人が多いです。

引きずられないように、「やりたいこと」「できること」と「やりたくないこと」「できないこと」を自分の中に持っておいてください。

 

便利なコマになってやる必要などありません。

 

自分を守れるのは自分だけです。周りの雰囲気に流されることなく、地に足を付けて行動を選びましょう。

 

f:id:k_emi32:20210402101540j:plain

キラキラしている人に騙されないぞ

 

ちなみに私の4月1日は

  • 遅刻をしない
  • 全職員さんに最高の笑顔で挨拶をする
  • 異動して来られた方に名刺を渡し、声をかける
  • できるだけ定時で帰る

これができたら100点だ!と思うようにしています。

 

 ・遅刻をしない

当たり前だと言われるとそれまでなのですが。

教員って朝が早い人が多くて、7時前から職員室が開いていることも珍しくありません。

 

現在の中学校のコアタイムは8:20~16:50なので、完全に時間外勤務。

 

働き方にどうこう言える立場ではないので、せめて引きずられないように「遅刻をしない」程度の意識でいようと思っています。

 

あと、産休育休明けのことも少しだけ考えています。

 

・通勤に1時間はかかる。

・保育園に預けられるのは早くて朝7:00 早く行くのは物理的に無理。

→この人は、朝は遅い人なんだなという認識を持っていてもらう

 

未来の私のためにもなるかなと思っています。

 

ただし、通勤してからの段取りは通勤の車の中でボイスメモに登録して、到着してからの時間的ロスを少なくするようにしています。

 

・全職員さんに最高の笑顔で挨拶をする

全職員とは

事務さんや校務員さん、養護教諭の方、来られていたら非常勤の方やSC(スクールカウンセラー)さん、支援員さんも含みます。

むしろ、そういう方を大事にできる人になりたい。という当たり前の感覚を大切にしたいです。

 

なぜなら、職員室にいらっしゃる全ての方がこの1年間を共にするチームだからです。

 

チームメイトを区別していたら、自分が働きにくくなるだけで、良いことなんてありません。

 

全職員さんに、「これからよろしくお願いします」を伝えることは、百利あって一害なしです。お金もかかりません。

全力でおすすめです。

 

・異動してきた方に名刺を渡し、声をかける

これ、私自身が視覚優位の特性を持っていて、聴覚だけだと困ってしまうことが多いから助かるなと。

 

話しかけるタイミングと切り上げる長さはもちろん、考えますよ。

 

私の名刺は、「名前」「ふりがな」「ローマ字」「似顔絵」「一言」を載せています。

 

「似顔絵」は初任校の時の生徒に描いてもらった物を、いまだに使っています。

そろそろ詐欺レベルに実物とかけ離れてきたような気もしますが、愛着が。

 

「一言」には、その時ハマっているものや、話すネタになりそうなニュースをその場で書いて渡しています。

今年は「家を建てました」「実家のネコが可愛いです」「リングフィットでダイエットがんばっています」などを書くのではないかなと思っています。

 

名刺をネタに、異動してきた方のお名前と何をネタに話をしたかをリンクして覚えます。ご自身のことを話していただけるとそれをネタに覚えるようにしています。

 

一度コミュニケーションをとった人には話しかけやすくなるのではないでしょうか。質問もしやすいと思うのです。

 

質問するのに誰に話しかけていいかわからない…というのは異動してきた人自身、しんどいと思うので、こちらからハードルを下げようと意識しています。

 

・できるだけ定時で帰る

帰りたいからです。私は!家が!好きです!モチベーションはそれだけです。

 

定時で帰るために、休憩時間もお昼を食べる時間も削って全力を尽くします。

 

生徒が来る前までに何をどこまでやっておくのか、

物は揃っているのか、

購入して来ないといけないものは何か、

「今日は」どこをゴールにするのか。

 

考えながら、会議をこなしながら、行動しながら、過去の資料を参照しながら、トイレやお昼の時間を削りながら、全力を尽くしています。

 

しかし、助けを求められたり、これは私の仕事だなと思ったりしたことは対応します。

 

だから、「できるだけ」なのです。

 

でも、せめて、初日くらいはみなさん早く帰りましょう。

 

定時という概念を持つことも、

時間コストの感覚を持つことも、

持続可能な働き方をするためには大切だと思うのです。

 

こういうサービスがあることも、インプットする時間も必要ではないかなと。

 

 

私の4月1日はこのような感じです。

みなさんはどのように過ごされますか?

何か役に立てたら幸せです。