中学校国語教員 仕事ニマケズ結婚スル

中学校国語教員が仕事・婚活・結婚・妊活・子育てなどに挑む姿

婚活する!その前にやるべきこと7選

こんにちは 中学校国語教員です。

 

この記事では

婚活を始める前に知っておきたいこと

婚活を始める前に考えておくべきこと

婚活を始める前にやっておいた方がいいこと 

を書いていきます。

 

婚活を始める前に知っておきたいこと

明治安田生活福祉研究所が2016年に公表した「第9回結婚・出産に関する調査」によると、20~40代の婚活経験がある既婚者のうち、男性23.8%、女性22.7%が「婚活で出会った人と結婚」したと回答しています。
このデータから、婚活経験がある既婚者4人のうち1人が婚活から結婚できているということが分かります。

婚活成功率は思っているほど高くないのではないでしょうか。

 

だからといって何もしないでいるのは時間を浪費するのみ。

4分の1に入るためには傾向と対策が必要になります。

入試前にはよく使いますね、傾向と対策。

実はこの考え方自体が社会に出てからも、家庭を作る上でも、資産を作る上でも役に立ちます。

意外と学校で教わった思考ツールは使えるのではないでしょうか。

さて、結婚という目的を果たすためには一体何をどうすれば良いのか。

次項で考えていきましょう。

 

f:id:k_emi32:20210131183359j:plain

 

婚活を始める前に考えておくべきこと

・なぜ結婚したいのか

・どんな生活を作りたいのか

・そのために自分は何ができるのか

・足りない部分はどこか=パートナーに求めるものは何か

・そのパートナーに出会うための場はどこか

・タイムリミットはいつにするか

 

1つずつ見ていきましょう。

なぜ結婚したいのか

目的の明確化。モチベーションを保ち、行動を最適化するために必要です。

周囲からの圧力が原動力になっているのであれば、なおさら考えていただきたい部分です。

なぜなら、結婚生活を送るのは圧力をかけている人たちではなく、自分自身だからです。

自分の人生です。

他人の価値観に振り回されることなく、選択するのは常に自分であるという主体性をもってください。

「自分の思い描いた幸せ」に近づいていきましょう。

 

さて、なぜこのような自由を謳歌できる時代に結婚したいのでしょうか?

私の場合は

・信頼できるパートナーと愛し合い、思いやり、生活したいから。

・できることなら自分の手で愛する人との子どもを育てたいから。

実はどちらも結婚という行政婚をしなくても良い理由でした。

だから、もしパートナーが書類という形にとらわれたくない人であれば、事実婚という形もありだなと考えていました。

 

このように、なぜ結婚したいのかを明確にしておくことで、ゴールの形も、出会った人とのコミュニケーションも変わってくることになります。

自分が結婚したい理由、婚活中のみなさんは言語化できていますか?

もしまだなら、考えてみてください。

 

どんな生活を作りたいのか

結婚は恋愛とは異なり、あくまでも生活が基盤になります。

譲れること、譲れないこと

こだわりたいこと、どうでも良いこと

挑戦したいこと、許容範囲

生きてきた環境も持って生まれたDNAも様々です。

他人と生活する上で、理想とする形と最低限ここだけは!というポイントを考えておいてもいいと思います。

私の場合は

・仕事に理解を示してくれる

・朝早く夜遅くなりがちなので準備中に起こしてしまっても許してくれる

・限られた時間はコミュニケーションをとりたい

・家事は苦手なので分担できる

・趣味に使うお金と時間を許容してくれる

というポイントは押さえておきたかったところです。

理想としては

一戸建ての住宅、ロボット掃除機、乾燥機付き洗濯機、

大きめのテレビ、ゆったり座れるソファ、料理はパートナーと協力して当番制、

月に一度はデート、お互いに友達と出かける時間やひとり時間をもつ、

貯金はしっかりと協力してできる、

互いに高め会えるし落ち着ける関係を築く

…のようなイメージでしょうか。贅沢ですね。

 

そのために自分は何ができるのか

パートナーに提供できる価値、自分の強みについて考えます。

例えば、

料理は苦手だけど、車の運転やメンテナンスは得意。

乱読者なので幅広く話ができる。好奇心旺盛。

服や鞄などにはあまりお金を使わない。

1人で過ごすのも苦ではないので束縛関係にはならない。

仕事を手放すつもりはない。

借金やローン返済はない。

親兄弟も今のところ健康。

などなど。

お金・家事・仕事・性格・得意…といった分野で考えてみます。

自己分析は就職活動の時散々したと思うので、生活に特化して考えてみるのもいいと思います。

 

足りない部分はどこか=パートナーに求めるものは何か

生活を共にする上で、何が必要かを考えます。

あまり多くを求めすぎるのは良くないのかなと思います。

自分の求める結婚生活を送るために、どんな人となら協力できるかを洗い出します。

 

・料理ができる

・仕事が安定している

・前科がない

・同業者NG

・対等に話し合いができる

 

私が求めたのはこの5点でした。

賛否あると思いますが、生活する上で料理はお願いしたかったのです。譲れません。

奨学金やローン、手取り額など、お金の条件を出す人もいると思います。

親、親戚、兄弟との仲を条件にする人もいるでしょう。

結婚は家同士の結びつき、という考えの親も少なくないため、大切なことだと思います。

私は婚活中、ここまで考えてはいなかったので、運が良かったとしか言いようがありません。

さて、最後は直感的にパートナーを「愛せるか」という部分での判断になると思うのですが

わかりやすく条件として提示できるラインをはっきりさせました。

 

そのパートナーに出会うための場はどこか

いよいよ対策を練っていきます。

私の場合は、料理ができる人という項目をクリアしてくれる可能性が高い場を探します。

・料理で仲を深める婚活パーティー

・一人暮らし歴の長い人を紹介してもらう

・アプリで「趣味 料理」の人を探す

など。紹介してもらうにしても、アプリで探すにしても、手がかりとなる条件がはっきりしているので何となく…という時間が短縮されます。

また、紹介者に「申し訳ない!」と感じるリスクも多少は減らせます。

人間関係は水物であり宝です。大切にしたいものです。

 

もし、収入額の高い人を求めるのであれば、

・収入額の高い男性を紹介してくれる婚活パーティー

→そこから知り合いを増やし、顔を広げる

→出会いの数を増やす

という方法を取るかなと思います。

婚活パーティーなどは一度で切ってしまうのではなく、顔を広げ、知り合いを増やし、その人の友人とも仲良くなっていくことに価値があるのかなと思っています。

これについてはまた別に記事にします。

 

いずれにせよ、自分の強みと相手に求めるもの、実現したい生活がイメージできているのであれば、それに合った人はどこにいるかを考えて行動することが重要です。

 

イムリミットはいつにするか

人間とは締め切りがなければ動かない動物である。

というわけで、自分を強制的に動かすためにタイムリミットを決めていきます。

理想を追い求めるのも良いですが、幸せな結婚生活を送ることが目的なのであれば

互いに条件を満たす人とパートナーになり、信頼関係を結ぶことに挑戦してみるのも良いのではないかと思います。

 

イムリミットは、相手を見極めるまでの時間という意味です。

この人は条件を満たしているか、信頼できるか、そして、愛せるか

共有する時間が長いほど情がわき、冷静に判断しづらくなります。

かといって共有する時間が短すぎると、情報が出揃わないうちに厳しい判断になりがちです。

この人かな?と思ったら、タイムリミットは自分で決めて、後悔のない判断をしてください。

 

婚活を始める前にやっておいた方がいいこと

・知っておきたいこと

・考えておいた方がいいこと

これらは個人内で完結するものでした。

 

やっておいた方がいいことは

宣言すること

です。

それも、「幸せな結婚生活のために婚活をする!」と目的を明確にして宣言することです。

 

交友関係の中で宣言しても良いですし、

親兄弟に宣言しても良いです。

日記などで自分に宣言する人もいるかもしれませんね。

 

「幸せな結婚のために婚活をする!」と宣言することで

周囲の人も協力してくれるかもしれません。

自分に宣言することで、モチベーションを保ち、幸せになる覚悟が日々強まると思います。

マストではないですが、強制的に自分を動かすきっかけになるのではないでしょうか。

 

以上が、私の考える「婚活する!その前にやるべきこと」です。

 

婚活成功率は高くない→傾向と対策が必要

考えるべきは幸せな結婚生活に必要なものと自分が提供できるもの

どこで誰と出会い、広げるか

宣言しよう!リミットを設けよう!

 

これだけの分析をしてから動き出していれば、もっと早く成果は出たのかもしれない…

婚活に時間もお金もあまり使わなくてもよかったのかもしれない…

みなさんは、私の失敗を踏まえて、ぜひ幸せな結婚のために婚活を頑張ってください。

心から応援しています。